hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

linux

クロスコンパイル雑感

コンパイルしてできたファイルのサイズが大きいのはstrip filenameで削減できるみたい、クロスコンパイル用であればarm-linux-stripですね。これでプログラムファイルやライブラリのサイズを削減できる(できないのもあったけど)、一個ずつ手作業は大変なの…

ncurses-4.2のクロスコンパイル(ruby用)

というわけで自前のrubyでcursesを使用できるようにすべくncurses-4.2のコンパイルに挑戦。 結果としてrubyでのcurses使用には成功したわけなんだけれども、後から考えたらザウルスからlibncurses.so.4.2持ってきてrubyコンパイル時に参照するようにすれば良…

rubyのcurses.so

あさあさみっくすさんトコでrubyのcursesについて言及されているのを拝見して、リンク先のサンプルプログラムを以前自分でクロスコンパイルしたrubyで動かしてみる。このライブラリ、マニュアルみても使い方がさっぱり分らなかったのでほったらかしにしてま…

lsof - 使用中のファイルを探す

以前、cooldadさんの「メール起動の怪」にコメントつけさせていただいたのですが、SDカードを取り外そうと画面右下のSDアイコンをタップするとメールをマルチメディア辞書が起動して挙句にSDカード取り外しに失敗するという現象が発生していました。今日2ち…

rubyのクロスコンパイル(続き)

昨日の続き cursesとreadlineをrequireできるようにしてみる。何故この二つかというとirbを使用しているときに上下カーソルキーでヒストリが利用できるようになるから、というのをdipusさんの1.8.4-2を試していて気がついた。 まずはncursesとreadllineのク…

rubyのクロスコンパイル

もはや自分にとってザウルス上でのテキスト情報の整理を行う上で必須の存在になっているruby。せっかくcoLinux上のクロスコンパイル環境を構築したのだから、これくらいは自分でビルドしたいと思い、勉強をかねて挑戦。 rubyのサイトから1.8.4のソースを持っ…

QT開発環境を

先日のsquashfsイメージに盛り込もうとしてみたけど見事失敗。 りなざうテクノウさんのdev-img.bin パッケージ化群から、 qtopia-free-sdk 1.5.0-dev-2を持ってきてイメージ化する前のCFに展開、環境変数やらtmake.confやらのパスをCF内のディレクトリに指定…

セルフ開発環境の再構築

幾霜さんのcramfsイメージで唯一Rubyのバージョンが古いことが不満だったので、思い切ってイメージファイルの作り直しを実行、不要なモノを削除して再イメージ化。 もともとのcramfsで100MBもあるので展開したらどんなサイズになるか予想も付かなかったので1…

-static-libgcc

「Soon Hot, Soon Cold.」さんのところでタイトルのオプションを付けるとlibgccに依存しないファイルが作成されるということを知ったので試してみる。使ったのは「幾霜」さんのここで公開されているcramfsイメージのgcc3.4.4のセルフ環境。hello.cを-static-…

undefined reference to `stat'

dev_img-1.6でコンパイルをしているとタイトルのようなエラーが出て先に進めないことがある。「stat」は「lstat」だったり「fstat」だったり。ググってみたところdev_img-1.3のころからあったようで、既に解決策があった。 ここの「dev_img1.3解決」を参考に…

ループデバイスの追加

squashfsやcramfsをマウントするときに使用される/dev/loop。 標準では/dev/loop0と/dev/loop1の2つしかないので追加を行う。 $ su # mknod /dev/loop2 b 7 2 # loop2と最後の2は同じ数字、7まで可能? # chmod 660 /dev/loop2 # chown root:operator /dev/…

namazuのアップデート

日本語全文検索システム Namazu 2.0.16 リリース namazu.cgiに問題があったみたい。zaurus単体での使用には関係ないと思うけど一応。 今回はFile-MMagicの件で怒られなかったのでそのまま使用。

SL-C860でsquashfs

squashfsはお手軽に使用できて便利です。 ところが「zaurus育成日記」さんのところのパッケージはどうも4ケタのザウルス専用で、予備機のC860では使用できない模様(カーネルのバージョンが異なる?) これではいざというときに困るのでググッてみたら3桁の…

squashfs - htmlファイル郡のイメージ化

SunのホームページからJAVAのAPI仕様をまるごと取得してきたらディスク容量がかなりヤバイことになってきた。他の不要なファイルを削除しつつ上手い手はないかと考えて思いついたのが、dev_img1.6を入れた時にインストールしたsquashfs。このパッケージにはs…

namazuのアップデート

namazu-2.0.15をみつけたのでコンパイル。Windows版の2.0.15はまだα版なので見送りってことでザウルス版だけアップデートしても効果があるかわからんけど一応。 configureしたらFile-MMagicを先にいれろ!と怒られたのでメッセージのとおり仮のディレクトリ…

JAVAでGUIプログラム

JAVAでGUIアプリを作ってみる。 GUIを作るにはAWTというライブラリ?を使用してみるようだ。他にもSwingというのがあるみたいだけどザウルスの環境だと使えないみたい。全くわからないのあちこちググってボタンを押したイベントを取得するプログラムを作成。…

JAVA環境の構築

目指せプログラマー!のJAVAを読んでいて触ってみたくなったのでセルフ開発環境を構築してみる。 実行環境 J2ME Personal Profile for Zaurusからpp4zaurus-1_0-ea4a-linux-arm-OptimizedJIT_nosym.zipをダウンロードして展開。personal-profile-for-zaurus_…

--prefix

Anthy-7427が公開されていたのでインストールパッケージ作成に挑戦。 make instalでパッケージ作成用のディレクトリにインストールされるように--prefix=/hdd2/ipkg/anthy/opt/QtPalmtopとしてmakeしたところ、パッケージをインストールしても動作せず。仕方…

Anthyのコンパイル(続き)

昨日の続き エラーの件は、Anthy-devの過去ログにて環境変数TMPDIRが設定していなかったのが原因と判明。ext3な領域に設定して再度コンパイル $ cd /hdd2/zaurus $ mkdir tmp $ export TMPDIR=/hdd2/zaurus/tmp $ cd anthy-7413 $ makeこれでコンパイルは正…

Anthyのコンパイル

いつもAnthyをザウルス用の作成公開されているdipusさんの徒然な覚え書経由で白井さんのelisp (など)置き場にAnthyの辞書強化があるのを発見したので試してみようと思います。 まずは普通にコンパイルができるかの確認。 事前にdipusさんのPrivate Linux Zau…

dev_img-1.6を試す(その3)

一昨日の続き squashfsパッケージ内のtmake.confの書き換えができないので必要なファイルを書き換え可能な場所(/hdd3/)にコピーして試してみました。 /mnt/dev/tmake/lib/qws/linux-sharp-g++/以下のファイルを/hdd3/qws/linux-sharp-g++/にコピー(tmake.co…

dev_img-1.6を試す(続き)

昨日の続き クラスQPEApplicationを使用するようにソースを変更したらコンパイルエラーになる件について調べてみたところ、tmakeが生成するMakefileのLIBS行に「-lqpe」の記述が無い為とわかりました。 tmakeする度にMakefileの書き換えを行うのは面倒なんで…

dev_img-1.6を試す

Zaurus育成日記さんのとこで公開されているdev_img-1.6を試してみました。なおこのパッケージもdev-img1.3と同様に/usr/local/inclideが実体ディレクトリとして存在しているとインクルードパスが通らなくなります、Zten改を使用している場合は要注意。 1月…

dev-img.bin パッケージ化群を試す〜その後

/usr/local/includeの件をエントリに書いたところ、にゃののんさんがdev-2で対応してくださいましたので早速試してみました。 dev-2にアップデートしているdev-1のファイル郡をアンインストールしようしようとしたのですが何故かqtopia-free-sdk_1.5.0-dev-1…

dev-img.binのインクルードについて

昨日の続きです。dec-img.binの環境でインクルードパスを明示的に指定しないとhello.cがコンパイルできない件について、にゃののんさんよりコメントを頂き原因がわかりました。 原因はgcc-cplus_2.95.1-dev-1_arm.ipkのインストールの際に/opt/QtPalmtop/inc…

dev-img.bin パッケージ化群を試す

りなざうテクノウさんでセルフ開発環境の各ツールのパッケージが公開されましたので試してみました。オリジナルではcramfsのファイルをマウントして環境変数等の設定を行って使用しますが、こちらは必要なパッケージをインストールするだけで使用できます(q…

洋ぽんを使って通信してみる

とりあえずWX310SAをザウルスに接続してPIAFS通信ができることが自分的必須条件でしたので早速試しました。 to_ri_sanさんのエントリを参考にさせていただき、その通りに設定したところSL-C3000で無事通信できました。京ぽんのように自己責任モジュールは必…

qpe-embeddedkonsole-jaでのBS設定

いままでターミナルソフトqpe-embeddedkonsole-ja上でRubyのirbやviを使うとBSキーが上手く動作しなくて、試行錯誤の結果[Fn]+[Shift]+[BS]で対応していたのですが、りなざうテクノウさんの掲示板で対処法を発見 ~/.bashrcに stty erase '^?'と記述しておけ…

Linuxツールへのリンク

http://prudentialscatterbrain.hp.infoseek.co.jp/ コンパイル/パッケージングされたp-scatterbrainさんのブログSoon Hot, Soon Cold

プロセスグループの一括終了

10月8日の日記の続きで、SHOUTcastPlayerから派生したプロセスを一括して終了させる方法がないかと書いたところ、コメントを頂いて実現することができました。 なんでこんなことに拘ったかというと、現状ではSHOUTcastPlayerの終了時にsleep 35というプロ…