hp 35s(RPN電卓)購入
先日、前々から欲しいと思っていたhp製の電卓を衝動買いしてしましました。
型名はhp35sです。高級なグラフ電卓ではないエンジニア向けの関数電卓って今はこれしかないのですね。
付属品は、電池、専用ケース、英語とフランス語?のクイックスタートガイド、CD(各国語のマニュアルを収録)でした。ケースは10年前の発売当初のブログを拝見するとファスナー付のものだったようですが、購入したものは袋状?で本体を上から挿し込んで収納するタイプでした。
- 出版社/メーカー: ヒューレット・パッカード
- メディア: オフィス用品
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ちなみに今は、CASIOのFX-JP700という式がそのまま表示できる電卓を使用しています。
カシオ 関数電卓 FX-JP700-N 高精細 日本語表示 関数・機能600以上
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2015/02/13
- メディア: オフィス用品
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数日使用してみての雑感
- 外観が今時の電卓のようなスマートではないのが硬派でよいです。またキーのクリック感もあって往年のHP200LXを彷彿とします。
- 最大の特徴のRPNモード、人によると思いますが、私の場合は、演算子が10個未満程度の式では、概ねこちらの方が速く計算できそうです。
- 複素数や統計計算がモードを切り替えずに使用できる。
- N進数の入力は、他の電卓より入力キー数が多くなってしまうのでNG。
- 積分、とくに三角関数を使用したものの計算時間がとても長い。まぁこれは仕方ないか。
- プログラム、CASIOのプログラム電卓のようなBASICもどきをイメージしていましたが、どちらかというとスタックを意識したアセンブリ言語といった印象でした。そんなに複雑なことをさせる予定はないので特に問題なし。
CASIOの自然表示タイプの様にマニュアルをみなくても何となく使えるというものではありませんが、小規模の計算では早く入力ができそうですので通常使用していうこうと思います。RPNに飽きたら通常モードで使用できますしね。