X/Qt-2でw3mを使ってみて
ザウルスでのWeb閲覧は主にw3mを使用しています、理由は軽いということと完全にキーのみで操作できるからです。で、ここ最近はX/Qt-2上でw3mを使うようになりました、Qtopia上のembeddedkonsole-ja上でも充分使い易いのですが、X上の方が何となく見やすいんですよね、おまけに画像表示もできる様に設定できるのでわざわざnetfrontやoperaを起動しなくても済みます。
というわけで久々にX/Qt-2を使用して気になった点
Qtアプリから切り替えた時のキー入力
Keyhelperのタスク切替でQtアプリをX/Qt-2を切り替えることが可能ですが、Qtアプリ→X/Qtとした場合にX/Qt上のキー入力がおかしくなります、具体的にはアルファベットが大文字しか入力とかできなくなるとか。
いろいろ試した結果、Shift+Tabを入力すると正常に復帰することがわかりました。ごく稀にこれでも復帰しない場合があるのでその場合はFn+Tabを押せば良い。
この現象ってPC上でWindowアプリをVirtualPCを切り替えて使用する場合にも発生するのですが原因は何なのでしょうね?
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- 追記、Shift2回でも復帰できることを教えていただきました、こちらの方が便利ですね。
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日本語入力
X/Qt-2上単体でもuimを介してAnthyが使用できるのですが、如何せん変換範囲の伸縮等の操作ができません。これはMenuキーを押してQtopiaのタスクバーを表示させるとIMkit-Anthyからの入力ができるのでこれで対応。
braceの入力
一番困ったのがこれ
w3mではタブの切替に「{」「}」を使用するのですがデフォルトだと入力できない。そこで対策を行っています。
keycode 142 = braceleft keycode 143 = braceright
ところがQtopiaでの設定を行っているとxmodmapの設定が有効にならないのですよね。X/Qtの場合だけkeyhelper.xmlでの設定を無効にできないかと思って探していたらありました。
KeyHelperManagerというアプリを使用しました。このアプリはQtアプリ単位でkeyhelper.xmlを変更できる機能があります。
以下、方法
- KeyHelperManagerをインストールして再起動
- keyhelper.confをkeyhelper_xqt.confという名前でコピー、Fn+O/Fn+Pの定義部分を削除
- X/Qt-2を起動して終了
- エディタでkeyhelpermgr.confを以下の様に修正
[Xqt] 00file = ,keyhelper_xqt.xml
これでOK、上手く動いているようです。
あとはw3mのフォントサイズを変更したいんだけど方法が良くわからない(^^ゞ
rxvt上でw3mを使用しているのでrxvtのオプションで何とかなりそうなのですが、どうすりゃ良いのだろう?