hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

dev-img.bin パッケージ化群を試す

りなざうテクノウさんでセルフ開発環境の各ツールのパッケージが公開されましたので試してみました。オリジナルではcramfsのファイルをマウントして環境変数等の設定を行って使用しますが、こちらは必要なパッケージをインストールするだけで使用できます(qtopia-free-sdkを使用してGUIアプリを作成する場合は再起動が必要)

インストール

今回はQtopiaGUIアプリも作成してみるので以下のパッケージをインストールします。

展開するファイル数が多いせいかHDDへのインストールでも結構時間がかかりますねー(^^ゞ

コンパイル

お約束のHello Worldを試してみます。

$ gcc -o hello hello.c

以前、cramfs版を試したときと同様にstdio.hが無いというエラーが発生。インクルードパスを明示することでコンパイルが出来ました。

$ gcc -o hello -I/home/QtPalmtop/include hello.c

QTアプリのコンパイル

tmakeにperlが必要なので予めインストールする必要があります。Qtチュートリアルの最初の例をコンパイルしてみます。

progen -o t1.pro
tmake -o Makefile t1.pro
make

この場合はMakefileの中に上のインクルードパスが記述されていたので、エラー無しでコンパイルできました。
うーん、hello.cがそのままコンパイルできないのは自分のマシンのみなのだろうか、それともSL-C3000の環境のせいなのだろうか?