hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

qpdf2でPDFファイルを見る

えー、今さらながらですが必要にせまられてPDFファイルを見るソフトを入れてみました、ザウルスの添付CDにもqpdfという閲覧ソフトが収録されていますけれども、どうせなら新しいほうが良いかと思い下記のサイトからqpdf2-2.2.1-20050221をインストールしてみました。


さるがとんだら - Qpdf2/ダウンロード
http://www.saruga-tondara.net/Zaurus/?Qpdf2%2FDownload


こちらから、qpdf2_2.2.1-20050221_arm.ipk、t1lib_5.0.2-1_arm.ipk、freetype_2.1.9-1_arm.ipk、qpdf-japanese_20021122_all.ipkをインストール。別途zlibが必要とのことなので適当に検索して


A Way Out - 2003年3月1日
http://club.h14m.org/kenji/diary/?200303a&to=200303011#200303010


から、zlib_1.1.4-2_arm.ipkをインストールです。いくつかのファイルのインストールの際に警告がでますが問題なくインストールできました。
で、起動。見たかった日本語の資料はばっちり閲覧可能でした、「View」メニューで“Fit to Width"を選択すれば文字の大きさを一覧性の組合せが一番良いかな。カーソルキーあるいはペンでなぞるとスクロールします、ページの切替がちょっとぎこちないけれどもザウルスでPDFファイルがこれだけ見れれば十分に実用的だと思います。あとメニューの「T」でテキストモード?にすればペンで任意の単語の選択が可能になるのでクリップボード経由でのZtenvによる辞書検索もできました。



実際に閲覧に必要なのはそんなにサイズがそれほど大きくないテキスト主体のファイルですが、画像主体のファイルやサイズの大きなファイルも閲覧可能かをこちらのパソコンの取説・電子カタログ からいくつかダウンロードして試してみました。結果としてはサイズの大きなファイルはテキスト主体であれば最初の読み込みに若干の時間はかかるものの、一旦開いてしまえば閲覧には特に支障はありませんでしたが、画像(写真)主体のファイルは閲覧は可能なものの各ページを開くのに時間がかかりすぎて実用的ではないと思います。



起動時に最初にファイルを選択する手段としてDocument BrowserとDirectory BrowserがありますけれどもDocument BrowserはPDFファイルのサーチをしているせいかリスト表示されるまでに時間がかかるように思います。PDFファイルを一つのフォルダに入れておけばわざわざサーチさせる必要もないので反応の速いDirectory Browserを使用するのが懸命かな。



あとはメニューキーでメニューが開かないとかCanselキー2回押しでの終了では何故かアイコンがタスクバーに残ってしまうなどのキー操作時の問題がのこるので、このあたりはKeyHelperで補完させます。

[Launch_qpdf]
Up = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 24 48"
Down = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 152 48"
Left = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 520 48"
Right = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 624 48"
F33 = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 320 240"
Q = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 624 16"
Backspace = @qcop	QPE/InputHelper mouse(QString) "click 592 48"
  • カーソル左右     前/次ページ
  • カーソル上下     File/Pageメニュー表示
  • OK         フォーカスを内容表示画面に移す
  • Q          終了
  • BS         Directory Browser画面で親ディレクトリへ