EBt - メニューをいじる
EBtを使い始めていてよく使う機能にショートカットが割り当てられていないので、ちょっと操作が面倒だなぁと思っていたら、TO-BさんのOh! PDA web logにて
EBtにショットカットキーを追加してみる
http://oh-pda.cocolog-nifty.com/tobi/2005/02/ebt.html
を発見、早速試してみました。
なお、当然のことですが変更は自己責任モードにて行います。
EBtのバージョンが異なるせいかEBtのソースがTO-Bさんの書かれている内容と若干の相違点はありましたけれども、基本的には同様の操作で作業できました。EBtの本体であるebt.rbの312行目からメニューの構造の記述があるのでここを編集します、ZEditorで行番号表示モードにすると位置を見つけやすいですね。具体的には「ファイル」メニューの「新規(子)」にもともと[Ctrl]+[N]のショートカットが割り当てられているので、その他のメニュに対しても同じようにショートカットを追加していきます。
とりあえずよく使いそうな機能に対して以下のようなショートカットを割り当ててみました
- [Alt]+[N] 新規(ホームに)
- [Alt]+[L] 新規(空画像)
- [Alt]+[C] クリップボードにコピー
- [Alt]+[V] クリップボードから移動
- [Alt]+[H] このメモをホームにする
EBtを高速起動で使用している場合はソースの変更を反映させるために、一旦高速起動オフで起動させる必要があります。これでメニューの各項目の右側にショートカットが現れて使用できるようになりました。なお、[Ctrl]ではなくて[Alt]を使用したのは、今後のバージョンアップでキー割り当てが衝突するのを防ぐためです。[Alt]はKeyHelperで[カナ/ひら]キーに割り当てています。
<modifiers> <define key="F26" type="Alt" mapping="True"> </define> </modifiers>
次に4月3日の日記で不満点として挙げた「編集」メニューの項目が多い点についても一緒に変更してみました。上でも書いたとおりebt.rbの312行から各メニューの項目が並んでいるので410行あたりの「編集」メニューの項目
- 「日付/時刻挿入」
- 「全検索」
- 「近傍検索」
をの行を切り取って「メモ」メニューの最後の部分に貼り付けます、セパレータ行も適宜追加します。また、このときに行頭の「@editMenu」を「@memoMenu」に書き換えます。EBtを起動するとメニュー項目がちゃんと移動しています、動作もそれなりに動いているみたいです(自信無し)
これでペン操作時の誤操作もなくなると思います。残る不満点は大きな画像表示するビューワだけ、何かないかなー。