hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

EBt - 高速起動でホーム表示

4月3日の日記EBtの所感を書いたところ作者のおかださんよりコメントをいただきました、どうもありがとうございました。いままで書いてきたテキストでのメモのEBtへの移行もトラブル無くできましたので本格運用をしてみようかと思っています。


で、先日の日記に書きましたが高速起動設定での起動時ホーム表示ができないことが不満として残るので、いろいろと試してみました。結果としてEBtを起動したら自動で[Ctrl]+[H]を実行するような設定にすることでそれっぽいことが可能になりました。



具体的には以下のとおり

  • LinuZau ToolBoxよりInputHelperを入手、インストール、再起動。
  • ZEditor等を用いてファイル/home/QtPalmtop/bin/ebt_hを作成します、なお作成にはルート権限が必要になるのでアイコン長押しメニューでチェックを入れて行うこと。内容は以下です。
#!/bin/sh

echo QPE/System 'execute(QString,QString)' ebt.rb > /var/spool/inputhelper/qcop

/home/QtPalmtop/bin/qcop QPE/InputHelper 'key(QString)' "click H+CTRL"
  • ターミナルあるいはTree!Explorer QT で上記のファイルに実行属性の付加、所有者をrootへの変更を行います。Tree!Explorer QT の場合は「ファイル」→「プロパティ」→「権限」で行うことができます。なお、この操作もルート権限が必要です。
  • ザウルスホーム画面の「設定」タブの「ホーム画面設定」で新規アイコンを作成します。名前は「EBt_Home」(例)、アイコンはEBtのものをそのまま使用、ソフトウェアは上で作成した「ebt_h」を選択します。
  • 出来たアイコンを長押しして「アプリケーションをVGA(480x640)ドットの画面に最適化して実行する」のチェックを外します。

これで新規作成したアイコン「EBt_Home」を選択するとホームメモが表示されるはずです。EBt起動とホームメモへの切替に若干のタイムラグがありますが実用上は問題ないでしょう。



使用ソフトのHP:
InputHelper Applet - LinuZau ToolBox
http://tbox.jpn.org/linuzau/

ZEditor - Satoshi村
http://satoshi.web5.jp/index.htm

Tree!Explorer QT - code-SARiT by taku のソフトウェア宝箱
http://homepage2.nifty.com/taku2001/softop/