OpenZaurus - GPE化断念
一旦SL-C860をNAND RestoreをしてQtopia環境に戻した上で初期化→最初からインストールをおこないました。今度は左下にメニューボタンが表示されました、ログアウトもできます。
そこでGPEの日本語化を見ながら作業、日本語の表示は上手くいきました。
ところがAnthyのインストールで
# ipkg install anthy_7716_arm.ipk ipkg: fork failed Segmentation fault
というエラーが……orz。こうなるともう私の手に負えません。
ipkg install自体どういうわけかメチャクチャ時間がかかりますし、Opie版の様にお気楽インストールというわけにはいかないようです。
追記
SDカードにswapを作成したらanthyのインストール自体はできましたがuimで更にエラーがそのほかにもいろいろあって結局断念です。行ったメモを以下に置いておきます(参考になるかどうか(^^ゞ)
例によって文市さんトコとWikiを参照してSL-C860に導入
- NAND Backup
- sourceforge.jpからGPE-c7x0 3.5.4.1-rc4-ja
gpe-image-3.5.4.1-rc4-c7x0.rootfs.img updater.sh zImage-2.6.16-c7x0-20060522124151.bin-r33
- 以下の様に名前変更してCFへ
initrd.bin updater.sh zImage.bin
- OKを押しながら電源ON、メンテナンスメニューからインストール
- root用パスワードを聞かれるので入力
- 暫くしてOpenZaurusの画面が表示→タッチパネルキャリブレート
- System setup、rootアカウントのパスワード入力
- New user details、一般ユーザー作成、言語は英語のまま
- TimeZoneにJST、夏時間は未使用
- 画面にWelcom GPEの文字
- CFの取り外しがわからないのでターミナルから行った、ターミナルの色やフォントの変更方法が不明
$ su # umount /media/cf
- 有線LANカード CF-10T挿入、勝手に認識した
- ターミナルから/etc/ipkg/naismith.conf作成
src/gz naismith http://www.naismith.sakura.ne.jp/feed/354x
- feed情報のアップデート
# ipkg update
日本語
- WikiのGPEの日本語化を参考にlocaleをインストール
locale-base-ja-jp locale-base-ja-jp-euc-jp gconf-dbus-locale-ja ←Configuring libpopt0でldconfigが無いというメッセージが出た glibc-gconv-euc-jp glibc-gconv-euc-jp-ms glibc-gconv-iso-2022-jp glibc-gconv-unicode glibc-charmap-euc-jp-ms glibc-utils gtk+-locale-ja libglib-2.0-locale-ja
- PackageManagerだとエラーになったので、ターミナルからipkg install package_nameで一個ずつ入れた。なんか知らんけどダウンロード前と後の処理にものすごく時間がかかり、上のlocale全部のインストールで1時間以上かかりました、マイッタ。
# ipkg install locale-base-ja-jp 以下略
- 有線LANカードのイジェクト方法がわからない、PCMCIA/CF Card infoand ConfigでEjectを選んでもランプが点いたまま。
- suspendを選んだらランプが消えた、よくわからんけどこのまま引っこ抜く
- フォントを入れる。ttf-sazanami-gothic_20040629-r0_all.ipkをsourceforge.jpからダウンロード
$ export PATH=$PTAH:/usr/sbin:/sbin $ su # ipkg install ttf-sazanami-gothic_20040629-r0_all.ipk
- ~/.profileに環境変数追加
export LANG=ja_JP.eucJP export LC_ALL=ja_JP.eucJP
- 設定反映。ログアウト→ログイン
- Calenderを起動して5月になっているのを確認
# ipkg install anthy_7716_arm.ipk # ipkg install uim_1.1.0-alpha_arm.ipk
- anthyインストール時に以下のエラー
ipkg: fork failed Segmentation fault
- SDカードにswap作成してリトライ、swap作成方法はQtopiaと一緒。各コマンドは/sbinの下にある。ただしddコマンドが物凄く時間がかかった挙句に小さなファイルしか作成しなかったので、SL-C3000で作成、サイズは64M
# umount /media/card でSDカード取り外し(GUIでのumount方法が不明) カードをC3000へ $ dd if=/dev/zero of=/mnt/card/swapfile bs=1M count=64 ←SL-C3000でSDカードに作成 C860にSDカード挿入 # /sbin/mkswap /media/card/swapfile # /sbin/swapon /media/card/swapfile
- 再度anthyインストール、今度は成功。ファイルからのインストールでもやっぱり時間がかかる。
- uimインストール時にもエラー、何やらpostinstでコケているみたいだけどファイル自体は存在するようなので続行。
- .profileに追加、@はFnではなくShiftを押しながら入力
GTK_IM_MODULE=uim ; export GTK_IM_MODULE uim-xim & XMODIFIERS=@im=uim ; export XMODIFIERS
- この時点で画面左下のメニューボタンが消えていることに気付くが、タスクバー長押しメニューのaddでAppLauncherを追加すれば良いがわかった。
- ここで一旦ログアウト→ログイン
- 日本語入力の確認……Anthyの起動ってどうやるのでしょうか?
- あ、Settingフォルダに「入力メ...」というアイコンがあった。ペンでタップ……起動しません。やっぱuimインストール時のエラーが問題?
- とりあえず再起動に挑戦。方法がわからないので電池抜きで行う。
- ログイン画面でフリーズ。しまったswapoffしておくべきだった。SDカードを抜いて再度電池抜き。
- 再度挑戦するもログイン画面でOKをタップするとフリーズします。
- ここで本当に断念(すみませんipkg installをもう一回最初から行う根性が私にはありません)