孤独のグルメ 【新装版】
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: コミック
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書店で発見して衝動買い、以前紹介されていたのをみて読みたかったんですよねー
個人商を営む主人公が仕事の帰りにふらっと寄った店でただめしを食うだけなんですが、食事は旨そうですし、雰囲気が出ていてなんか良いのですよね。ダイビルのできる前のアキバも出てきて懐かしかったです。
ぼくには数字が風景に見える
- 作者: ダニエル・タメット,古屋美登里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: 単行本
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アスペルガー症候群でサバン症候群、おまけに共感覚の持ち主という著者の自伝です。こういう方が世界をどのようにとらえているかとうのを興味深く読ませていただきました。
特に共感覚という言葉は初めて知りました、ある感覚に別の感覚が伴って見えることで、著者さんはほんのタイトルの通り、数字や文字に色や形がともなってみえるということです。著者さん素数に魅せられているそうで素数は他の合成数のザラザラした感じがなくつるりとした感じだとか、どんな感じか想像もつきませんけれども興味ありますねー 共感覚者の脳がどんな風に働いてるのか書かれた本があったら読んでみたいです。
AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫 た 1-4)
- 作者: 田中ロミオ,mebae
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/19
- メディア: 文庫
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なんかいろいろな意味でイタいんですけど、今の中高というのはこんなに過酷な場なのでしょうか。あと妄想戦士は実在するのでしょうか。。。
中盤で小鳩ちゃんがラスボスだったら再起不能になるかも(こういう話は少し苦手なんで)と思ってドキドキしながら読んでましたけども、そうじゃなくて良かったヨ。ラストは少々グダグダ感が否めませんでしたが、まぁこれはこれで良いのでしょうね。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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話題になって他ので購入。アキバでは売り切れ続出みたいですが、こちらでが入荷すらしてない書店続出でマイりました。
イマドキの中学生で美人で頭が良くて非の打ち所のない妹が実はアキバ系趣味だったことで、一般人の兄が奮闘するという乃木坂さんをよりリアル側に振ったような設定。
いや面白いネタとして最高です。でも妹に18禁妹ゲーを宿題として出される兄ってどうなのよw
とらドラ 8 (8) (電撃文庫 た 20-11)
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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行き先が南方だと年明けに修学旅行実施するトコって結構あるのかな。
旅行が始まってからが怒濤の展開ですねー いやスゴイです。でもタイガーの気持ちをあんな形で伝えるのはちょっとズルイかなぁっても思ったり、伝わったことを本人が知らないってことで話が複雑になって面白いのですけどね。美乃梨が頑なに無かったことにこだわるのは大河へも配慮の他にも何かあるのでしょうか、そのあたり次巻での楽しみにしておきましょう。あと自己嫌悪でかまくら作っているあーみんに萌えます、自己完結しないでもちっと素直になっても良いと思いますけどねー
で、結局能登は麻耶のことが好きなんでしょうか?
幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
- 作者: クラーク,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 文庫
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この作品も古典になるのか?ってな疑問は置いておいて。
クラーク自身により冒頭部分が書き換わっているということで買ってみました。新訳ということでかなり読みやすい文体にはなっていたと思いますけど、個人的にはこの作品にはハヤカワ版の翻訳の方が雰囲気的にマッチしていると思いました。総督の名前はやっぱカレルレンでしょ。
数学ガール/フェルマーの最終定理
先日の東京にて某書店に平積みであったのに手が出そうだったのを堪えて帰宅後、Amazonから届いてたのを一気読みです。
数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2008/07/30
- メディア: 単行本
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フェルマーの最終定理については証明の流れを追う程度の簡単なのもでしたけれども、まあ詳細な説明をされても自分の頭がついてこれないのでおっけーでした。それにしても一連の流れでワイルズの制限付き証明でフェルマーの最終定理が証明できることを説明できたユーリちゃんはスゴいよ!
個人的に印象に残ったは、「互いに素」のなかでの素数指数表現を無限次元の座標系にした場合に、互いに素なヴェクタは直交しているという表現です。考えてみればあたりまえなのかもしれませんけれども、こうやって数字を空間的に理解すると何か頭のなかで霧がぱぁっと晴れ渡るような感覚がするのは自分だけでしょうか。iは複素平面上で反時計回りにπ/2だけ回転というのも久しぶりに思い出しました(^^ゞ
巻末の読書案内にあったブルーバックスの関連書籍も読んでみようかな。