emacsを使ってみる
Anthyのコンパイルでせっかくインストールしたので入門を勉強してみました。
基本設定
MobileMemoさんのZaurusSL-C3000/初期設定/emacsその1から設定ファイル~/.emacsをコピー
;; Japanese Setting (set-buffer-file-coding-system 'euc-jp-unix) (set-terminal-coding-system 'euc-japan) (set-language-environment "Japanese") (set-keyboard-coding-system 'euc-jp) ;; Menu ==> Raise menu in tty (global-set-key [f11] 'tmm-menubar) ;; Sensible of pen tapping (xterm-mouse-mode 1) ;; 1で画面上部にメニューバーを表示させる。 ;; メニューバーの機能はMenuキーでも呼び出せる (menu-bar-mode -1)
バックスペースを機能させるために~/.basrcに以下を記述。これはRuby(irb)の環境構築で既に設定済み
stty erase ^?
最初に覚える操作は
チュートリアルをひと通り勉強すると基本操作はできるようになりました。キーを覚えるのが大変ですけどね。
ただザウルスだとC-xが入力し難いので同時押しでなく[Control]→[X]と順番に入力すれば良いようにkeyhelper.xmlを修正、同時押しでも入力可能です。修正後にKeyHeplerのリロードが必要。
<modifiers> <define key="Control" type="Control" toggle="True"/> </modifiers>
日本語入力
Anthyで日本語入力できるようにする。
Anthy Wikiの記述を参考にAnthy.elを使用可能にする、以下を.emacsに追加。
;anthy.el をロードできるようにする (必要に応じて)。 (push "/home/QtPalmtop/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path) ; anthy.el をロードする。 (load-library "anthy") ; japanese-anthy をデフォルトの input-method にする。 (setq default-input-method "japanese-anthy") ; 入力文字変換モードに切り替えるキーを変更する。C-kに設定 (global-set-key "\C-\k" 'anthy-mode)
日本語入力の切替のC-\が使えない?のでC-kで切替できるように設定、後はAnthy.elのパスを修正。
emacs上ではIMkitを使用した場合と違ってインライン変換が可能ですね、動作も若干軽い気がします(気のせい?)ただC-sでの検索語入力に日本語が入らないのでこれだけはIMkit経由で入力しました、何か設定があるのだろうか?
入力時のメモ
- / /で囲むと半角英数字になる
- qでカタカナ入力、再度qで元に戻る
- lで半角英数字入力、C-jで元に戻る
- Lで全角英数字入力、C-jで元に戻る
- 変換範囲の移動、C-iで一文字左、C-oで一文字右、[Shift]+[←→]は上手く機能しない
- 変換文字の移動、C-b/C-f