emacsを使ってみる(その2)
M-x tetrisでテトリスが起動するんですねー、キャラクターベースだとかなり微妙ですけど(笑)
日本語入力方法にTamagoというのがあるというのを教えて頂いたので試してみました。
C-\について
どうやら日本語入力のON/OFFには一般的にC-\を使うみたい?です。ところがSL-C3000だとC-\が入力できない(自分だけ?)のでemacs上のキー定義でC-kを押したらC-\になるように設定。~/.emacsに追加
(keyboard-translate ?\C-\k ?\C-\\) ; 前のC-kの定義は;でコメントにする ;(global-set-key "\C-\k" 'anthy-mode)
Tamago4のインストール
- 前回追加したjapanese-anthy関連の記述はコメントにする
- Private Linux Zaurus Packages for EmacsenからTamago V4をインストール。
- 徒然な覚書の過去ログを参考に~/.emacsに追加
(require 'egg) (set-input-method "japanese-egg-anthy") (set-language-info "Japanese" 'input-method "japanese-egg-anthy")
egg.elをパスに追加しなくて良いのかとか、anthy.elをロードしなくても良いのかとかの疑問がありますが、これで動作しました。
emacsを起動すると何故か日本語入力ONの状態で起動します……と思ったらプログラムのソースファイルを開いた時にはOFFになりますね、どこで識別してるのだろう?
試行錯誤してわかったこと
- ON/OFFするにはC-k(C-\)
- 日本語入力ON中に半角英数字を入力するには、qキーを押す、C-gかEnterを押すまでは半角入力になる。全角英字の入力は不明
- Spaceを押した後、仮名に戻す場合はDEL
- 入力をjapanese-anthyに切り替えるには、C-u C-k japanese-anthy、元に戻すにはC-u C-k japanese-egg-anthy
- 変換する文節の伸長は、C-o/C-iがそのまま使用できる
- C-h tで起動するチュートリアルが英語になってしまうので、/home/QtPalmtop/share/emacs/22.0.50/etc/TUTORIALを同じ場所のTUTORIAL.jaのコピーかリンクにする
- C-sで日本語検できるようにするためにtamago-isearch-fix.elをロード
;; Japanese Setting (set-buffer-file-coding-system 'euc-jp-unix) (set-terminal-coding-system 'euc-japan) (set-language-environment "Japanese") (set-keyboard-coding-system 'euc-jp) ;; Menu ==> Raise menu in tty ;; Menu[F11]キーで起動 (global-set-key [f11] 'tmm-menubar) ;; Sensible of pen tapping ;;(xterm-mouse-mode 1) ;; 1で画面上部にメニューバーを表示させる。 ;; メニューバーの機能はMenu[F11]キーでも呼び出せる (menu-bar-mode -1) ; C-kを押すとC-\になるようにキー定義変更 (keyboard-translate ?\C-\k ?\C-\\) ; Tamago4でanthyを使用する (require 'egg) (set-input-method "japanese-egg-anthy") (set-language-info "japanese" 'input-method "japanese-egg-anthy") ; C-s,C-rで日本語検索ができるようにする (load "tamago-isearch-fix.el")