なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか
なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: スーザン・A.クランシー,Susan A. Clancy,林雅代
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 文庫
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読書中、表紙がなかなかステキですw 内容は興味深いのですが文体に慣れないせいか今ひとつ読みにくいなぁ。
タイトルのとおり、何故人は自ら創作した記憶を信じてしまうのかという記憶の危うさについて述べた本。自分もはじめて金縛りを経験したときはそれなりに怖い思いをしたき記憶があるんで、なんとか理由をつけたいという思考の流れは理屈としては良く理解できます。
ところでアブダクションって日本じゃ全然流行らなかったわけですが、やはりアメリカとの文化の相違のせいなのか……日本じゃ霊や自らの悪行の所為ってことになるのか。。。
っていうかアメリカでは現在進行形でアブダクティーがたくさんいるのでしょうか?
もうひとつ、日本でも催眠療法によって思い出した記憶って裁判で証言として採用されたりするのかなぁ、もしそうだったらかなり怖いんですけど、まさかね。