hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

それでもボクはやってない

満員電車で痴漢に間違われ無実を主張し続けたにも係わらず一審で有罪になってしまうという、物凄く不愉快な内容の作品。
いやー最初の裁判官の印象があったから二番目の裁判官が憎たらしいことw それに何だあの被害者側に偏りすぎてる判決文は!! 「疑わしきは罰せず」の原則は何処へ行った!ってな感じ。
裁判は真実を見つけるところではなくて提出された証拠から“とりあえず”有罪か無罪を決める、というのが物凄く印象に残りましたね。


あと二年?で裁判員制度も始まりますけど、先入観を排除することの難しさ、証拠の無い状況で本当に判断が下せるのかという?ということを考えさせる内容。2時間半という長い時間にも係わらずそれを微塵も感じさせずに画面に見入ってしまいました、名作だと思います。