hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

OpenZaurusを入れてみる

何やら盛り上げっているので試しにSL-C860にいれてみました。OpieとGPEがあって、OpieはQtopia派生でGPEはX11ベースとのことです、今回はOpie版を入れました。

QPOBoxで日本語入力できるところまでできました。さすがに動作が速いですねー

QPOBoxの日本語入力のキーボードからのON/OFFとSDカードのGUI上でのアンマウントはできるのかな?
無線LANカードWN-B11/CFZは認識しなかったので有線LANのCF-10Tを使用しました。


以下、導入手順。文市さんトコを参考にインストール

  • NAND Backupを取る。
  • メンテナンスメニューで初期化を行う。/home/QtPalmtopや/home/zaurusに元のファイルがそのまま残るので後でそのファイルを利用したい場合は行わない。

追記

  • 何か問題があってROMの入れなおしから行いたい場合は、NAND Restoreから行った方が良いと思われる。一旦opieのファイルを完全に消さないと前の設定が残っていて問題が生じたことがあったので。
 opie-image-3.5.4.1-rc4-c7x0.rootfs.img
 updater.sh
 zImage-2.6.16-c7x0-20060522124151.bin-r33
  • 以下の様に名前変更してCFへ
 initrd.bin
 updater.sh
 zImage.bin
  • OKを押しながら電源ON、メンテナンスメニューからインストール
  • ブート用パスワードを聞かれるので適当に入力
  • 何処からブートするか聞かれるのでEnter(1:Normal Boot)
  • 暫くして、Welcom to Opoeの画面が表示、画面をタップ
  • タッチパネルのキャリブレーション
  • Language Setting、英語しかないのでそのままNext
  • DocTab Setting、そのままNext
  • System Time、現時刻設定(TimeZoneは東京になってる)Next
  • 名前等入力してFinish
  • Applicationタブopie-console起動、見辛いのでcofigure profileでdefaultを変更。一旦close windowしてからNew from Profile
  Connectionでシェルをbash
  Terminalで色をwhite on black, フォントをfixed, 12dot

Sharp 環境削除(必要であれば)

元のファイルが残っているのが気持ち悪いので削除

# cd /home/root
# rm .profile
# rm Applications			以下/home/zaurusへのリンク削除
# rm Documents
# rm Settings
# cp -R /home/zaurus/* .		(必要に応じて)
# rm -rf /home/zaurus
# ln -s . /home/zaurus		/home/zaurusを/home/rootのリンクにする(必要に応じて)

# cd /home
# rm -rf QtPalmtop/			/home/QtPalmtop以下丸ごと削除(必要に応じて)
# ln -s /opt/QtPalmtop QtPalmtop	/home/QtPalmtopを/opt/QtPalmtopのリンクにする(必要に応じて)

日本語表示

  • 有線LAN CF-10Tを挿入、勝手にLAN接続する
  • コンソールで操作
 # ipkg update
 # ipkg install qpf-font-common qpf-unifont-160 opie-i18n-ja
   ↑サーバーが重いらしく時間がかかった
  • SettingsタブのLanguageで再度Language Setting, 日本語を選択、タブの日本語が文字化けした
  • SettingsタブAppearanceのFontでUnifontを選択、文字化けが直った

日本語入力

  • 以下をfeedに加えたがipkg updateでエラーになったのでファイルからインストール
src/gz myfeed http://naismith.sakura.ne.jp/feed/opie
libqte2_2.3.10-r35_c7x0.ipk
poboxserver_1.2.5-r3_armv5te.ipk
qpobox_0.5.4-r1_armv5te.ipk

# ipkg install libqte2_2.3.10-r35_c7x0.ipk
# ipkg install poboxserver_1.2.5-r3_armv5te.ipk
# ipkg install qpobox_0.5.4-r1_armv5te.ipk
  • 再起動を行う。SettingsタブのShutdownからReBootを選択
  • 画面左下の入力でPOBoxを選択する。日本語が入力できるようになった。
  • 日本語ターミナル、Wikiのページ(の下の方)からozja-opie-embeddedkonsole_1.2.1-r1_armv5te.ipkを取得してインストール
  • SettingsタブのReloadIconsをタップすると、アプリケーションタブにKonsoleアイコンができる