古典電脳物語
というわけで家で読書に勤しみます
古典電脳物語―8085,Z80,CP/M,タイニーBASIC…
- 作者: 鈴木哲哉
- 出版社/メーカー: ラトルズ
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
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2ちゃんの昔のPC板のスレッド読んでて紹介されてたので買いました。読書中。
70年代のホビーストと同じく8085のボードを自作してRS-232CでPCと接続、Windows上のハイパーターミナル上でタイニーベーシックを動かすという本末転倒のような内容。いや、こういうの好きですけどね。秋葉原のパーツ屋さんや神保町で資料を入手できそうな古書店から紹介されているところがまたスゴイところ。DIPの8251なんて久しぶりに見ましたよ……ってか、8085をはじめDIPのROMやRAMってまだ買えるんですね。
冒頭のABC(ENIACじゃ無いのね)から始まるコンピュータの歴史や8bitCPUが登場してマイコンが広まっていく様子はとても参考になります。この本で紹介されていた、「4004 Dr.嶋ブログ」が既に終了していて読めなかったのは残念でした。