「通信用語の基礎知識」のEPWING化(その3)
4月13日の日記で表のレイアウトが崩れることを書いたところNemoさんよりコメントいただきました。Qtopia側に原因があってスペースの表示がおかしくなるということで確実な解決はスペースを外字にするのが良いということです。
ということで外字に置き換えてみたところLCフォントでもレイアウトが崩れなくなりました。
外字の扱いが良くわからんと思っていたら、EBStudioのマニュアルに親切な解説があったので、その通りに実行。以下手順を簡単に説明
- 外字フォントファイルを作成して、16×16および16×8の外字をebcodeに定義
- 外字置換定義ファイルを作成してebcodeをunicodeに対応させる
- 辞書本体(index.html)の外字を入れる位置にunicodeを記述(例 )
- EBStudioで変換の際に、作成した外字フォントファイルと外字置換定義ファイルを指定する。
外字フォントファイルと外字置換定義ファイルはいずれもxmlファイルで、EBStudio添付のサンプルファイルをコピペして作成しました。
今回は16×16と16×8の真っ白な四角(スペース)の外字を作成して、表を構成する罫線行にある2個連続した半角スペースを16×16の外字に単独の半角スペースを16×8の外字に置き換えるように変換スクリプトを書き換えてみました。
しかし、今度はPC用の辞書ソフトでみるとレイアウトがおかしくなる(^^ゞ 変換作業自体はそんなに時間がかかるものでもないのでスクリプト内のフラグで外字を使うかどうかの切替をするようにしておこう。