hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

MusicPlayerアップデート(Ver.2.0)

C3000用のMusicPlayerがバージョン2.0にアップデートした。近日発売のSL-C1000と同じバージョンになるようだ。

http://www.zaurusworld.ne.jp/menu21/music/

  • ライブラリ機能でザウルス内に取り込んだ音楽を一元管理
  • 複数プレイリストに対応
  • WMP同期対応
  • スマートプレイ機能、時間、曲数、再生時間を決めて再生。お気に入りの1曲が最後に必ずかかる「ラスト一曲」も指定可能
  • エフェクト画像表示、曲にあわせたイメージを選んで表示することができる
  • 評価&コメント機能、曲の評価,コメントのできる機能


インストールするとオリジナルのMusicPlayerのプログラム他各種データが/home/QtPalmtop/etc/musicplayerOrg.tarに保存される。アンインストールすると保存したデータを利用して元の状態に復活させる。


ライブラリ機能
表示メニューにファイルリスト、プレイリストの他にライブラリリストが追加される。ライブラリリストは音楽データ内のタグ情報からアーティスト、アルバム、ジャンル情報を読み出してフォルダ分類してくれる、例えばあるアルバムだけを聞きたい場合はライブラリリストのアルバムフォルダの中から聞きたいアルバムフォルダを開いて再生すれば良い。
ライブラリの検索対象は、本体ディスクのMusic_Files、WMP同期フォルダ、SDカード、CFのほかに一ヵ所選択可能。いままではアルバム毎にフォルダ分けしていたけど、Music_Filesフォルダに全ての曲をいれたほうが便利になりそう。


複数プレイリスト
いままで非公式の機能だった複数プレイリストが正式にサポートされた。ただしプレイリストの保存場所が変わったのに自動で引き継いでくれないみたいなので、自分で引継ぎ操作する必要あり。
具体的には、/home/zaurus/Documens/.playlist/以下のファイルを/home/zaurus/Applications/MusicPlayer/.playlist/以下へ移動させる、ザウルスホーム画面の「ファイル」では操作できないのでTree!Explorer QTなどで操作するのが良い。この保存場所の変更で標準のバックアップ/リストアでの保存対象になったので個別にバックアップする必要はなくなる。
また、ライブラリ検索対象でない場所に置いてある音楽データも登録できました。


エフェクト画像
曲単位あるいはアルバム、アーティスト毎に好きな画像表示が可能になる。CDの画像などを表示させるのが良いかも。設定ファイルは音楽ファイルと同じ場所のsqnフォルダ内の音楽ファイル名と同名のファイル。


スマートプレイ
指定時間まで、曲数、再生時間を決めて再生することが出来る。特にその範囲内で最後の一曲に好きな曲を選択可能な「ラスト一曲」というのは面白い機能だと思う、BGM&擬似タイマーみたいな使い方ができる。


コメント機能
各曲にコメントと星5段階評価を追加可能。データは/home/zaurus/Applocations/MusicPlayer/.liblary.attr2に保存されるみたい。


その他
自分の環境だけかもしれないけど、リモコンの再生ボタンで蓋を閉じた電源オフの状態からの起動ができなくなった。砂時計アイコンは表示するのだけれどね。これでは不便なのでKeyHelperでリモコンの再生ボタンを押したら起動するように定義する。(あくまで暫定ね)

[Launch2]
0x201c = Applications/musicplayer

[Launch2_musicplayer]
0x201c = @qcop(TAB)QPE/InputHelper key(QString) "click F33"

[Launch2_movieplayer]
0x201c = @qcop(TAB)QPE/InputHelper key(QString) "click F33"