hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

QTアラムーチョによるアプリの自動実行

マルチアラーム時計「QTアラムーチョ」を試してみる。http://www.hadeco.co.jp/r&d/sl/alamucho/alamucho.htmからVGA版をダウンロード。指定時刻や一定間隔でアラームを鳴らしたりアプリケーションを起動したりできるとのこと。デフォルトで選択できる起動アプリはqtmailとmpegplayerがある。


メールの自動送受信
詳細設定でアプリをqtmail(Qcopに自動的にsendrecv()が入力)を指定して設定すると指定時刻あるいは一定間隔でメールが起動して自動で送受信を行ってくれる。PHSカードを挿しっぱなしにしていて、頻繁にメールチェックをする必要のある人には便利かもしれない。
注意として、ホーム画面設定タブのネットワーク設定で使用するネットワークの自動接続にチェックをすることと、メールのオプション設定で「終了時に自動切断する」にチェックが必要である。また、回線断後電源が自動でOFFにならないのでホーム画面設定タブの省電力設定でオートパワーオフを1分にしておかないとバッテリが持たない。


音楽の自動演奏
デフォルトで選択できるmpegplayerがC3000には無いので、この部分をmusicplayerに書き換え、QCopをsetDocument(QString)、10秒後に送る、パラメータを適当なmp3ファイルと設定すると、指定時刻に音楽を演奏させることができる。毎日実行の設定もあるので目覚まし時計代わりに使用可能である。
説明によると下記のコマンド実行と等価らしい。

qcop QPE/System 'execute(QString,QString)' musicplayer
sleep(10)
qcop QPE/Application/musicplayer 'setDocument(QString)' music.mp3


試しにアプリにzeditor、パラメータにテキストファイルを設定したところ、ちゃんと起動した。QCopに設定するqcopメッセージさえ分かればいろいろなことアプリで動作させることが可能のようだ。
これでシェルスクリプトを起動させることができれば、もっと良いのだけれども。