w3m-asyncとformタグ
ネットを徘徊していてasync/改行コードパッチ版w3m 0.5.1というのを発見したので早速インストールしてみました。
入手先:http://nnri.dip.jp/~yf/momoka.cgi?op=readmsg&id=1061(対策バージョンが公開されました)
↑で公開されているw3m-cr-asyncとlibgcのパッケージをインストール。色々なページをみてみるとページのロード中のパーセント表示が(殆ど)無くなりました
asyncパッチとは何ぞやというと、リンク先に移動した際に回線が細かったり、サーバーが重かったりしてhtmlファイルのロードに時間がかかる場合に、asyncパッチがあたっていないとひたすらジッとガマンだったのが現在表示しているページをスクロールさせたりと他の操作ができる?みたいです。実際に比較してみたところ現在のページのスクロールができるようになりました。
PHS回線で利用する人には便利だと思いますね。
ただ操作して一点残念な点を発見、2月24日の日記で作成したWikipediaの検索欄を開くとSegmentation faultで落ちてしまいます。
本家Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8)でも同じく落ちます。htmlのソースを見ているとformタグの中で
<input type='submit' name="fulltext" class="searchButton" value="検索" />
とsubmitがシングルクォーテーションで囲まれているとダメみたいですね。他のページではシングルクォーテーションを使用しているところは無いみたいですけど、これはWikipediaのHTMLソースに問題があるのでしょうか、それともw3m側に問題があるのでしょうか。。。
追記
問題の対策バージョンが公開されました。
http://nnri.dip.jp/~yf/momoka.cgi?op=readmsg&id=1077
上で紹介したWikipediaのページとその後発見したもう一件のページ(こちらはsubmit文がまとも?でした)を試したところ落ちないでちゃんと表示されるようになりました。
作者のふじさわ様、ありがとうございましたm(_ _)m
zaurus用Haskell
↑のページを発見したのは、ザウルス用のHaskellを探していたから。某現代魔法な小説にちょこっと登場したので、どんなものだろうと興味を持ちました。
というわけで入手先(http://park8.wakwak.com/~sohgetsu/cgi-bin/wiki.cgi?page=Zaurus)
hugs98というのがhaskell処理系の名前らしい?です。libgcc_s.so.1が必要ですけど、幾霜さんのzgcc34のcramfsイメージの中から持ってくれば何とかなりそう(と思う)
参考サイト
- A Gentle Introduction to Haskell, Version 98(http://www.sampou.org/haskell/tutorial-j/)
- Haskell(http://i.loveruby.net/ja/haskell/)
- Programming in Haskell(http://www.sampou.org/cgi-bin/haskell.cgi)
- 無謀にもHaskellに挑戦したときのNote(http://hp.vector.co.jp/authors/VA028375/haskell/log.html)