hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

NetWalkerとPMを触ってきた

連休中ということで、無理矢理用事を作って触ってきました。お金も下ろして内心NetWalkerを買う気満々だったのですけれども結局見送りました、やはり実際に触ってみないとわからないというのはありますね。


ペコペコなキーボードと、キー配置は元々判っていたので実際に触ってみても想定の範囲内という感想。それ以外で気になった点ですが
まず、大きさ。両手持ちで親指入力するには自分の場合若干ですが大きすぎました。大きいだけならば良いのですが、バッテリがヒンジ部分にあるために重心がかなり上になり、その上オプティカルポイントのせい(?)でキーが下側に寄っている為に、特に下側の中央部のキーを押そうとするとバランスが悪くて保持がかなり不安定になります、おまけにペコペコキーボード。これは使用している内に何回か落とすような予感がしました。もちろん机に置いてだと問題ないのですが、この手の機器は両手持ちで使用できてこそ真価を発揮するものだと思います。
次にポインティングデバイスオプティカルポイントはかなり優秀だと思いますが、やはり慣れが必要ですし、思った位置にカーソルを移動させるのにもそれなりに時間がかかります。そうなると咄嗟の操作では当然指先でタップということになるのですが、画面のサイズに比べて解像度が大きいので意図した場所が小さすぎてタップできません。そこでスタイラスペンが欲しくなります、展示品にはペンはついてませんでした。製品にはクリップ状のスタイラスペンがつくようですが、あれは絶対に紛失します。ザウルスの様な本体収納可能な棒状のスタイラスペンが欲しかったです。
最後に動作の遅さ。エディタやFirefoxの起動はそうでもありませんでしたが、OpenOfficeの起動はやはり遅いですね。おまけに起動中のAnthyのON/OFFの反応が良くありませんでした、これはエディタ起動時は問題なかったのでOpenOfficeが重いことに起因したのかも知れません。更に展示品2台のうち1台がフリーズして操作できなかったのもあるのかも知れませんが、全体的にユーザーに不安感を覚えさせる遅さというのを感じました。予め判っていたことですが仕事に使用というのかかなり無理があるように思えました。


個人的には、これがSLザウルスの筐体に入っていたら間違いなく飛びついていたと思います。3秒起動とか、Ubuntuがそのまま使用できるとか魅力的な要素満載なのですが非常に残念です。


ついでに工人舎のPMもちょっと触りました。こちらはOSがWindowsで勝手知ったるというか何というか安心感のある遅さ(笑)ですね。ネット上でいろいろ不安のある点も指摘されていましけれども、短時間使用しただけでは判りませんでした。NetWalkerとどっち買うといったら、自分の場合はこっちに軍配は挙げたいところでしたが、これって画面が180度開かないのですね、これも両手持ち使用だと大きなマイナスポイントです。



というわけで本命NetWalker、次点PMだったのですが、実物をみて購買意欲がかなり減退してしまいました。でも何か買いたいという物欲が収まらないのでどうしましょう、iPod touchでも買おうかなぁ。