hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

ウィキペディアの辞書化 その3

その2で行わなかった数式の収録に挑戦。仮想HDDのサイズが一杯だったので新規作成したついでに環境も一新、Ubuntu-9.04 on VirtualBox2.2.2(32GB仮想HDD)で実施。wikipediaデータは5月20日版を使用。freepwing,wikipedia-fpw,perlは、その2と同じソースを使用
HONMONサイズは、その2から若干UPした程度で思ったよりも増えなかった。変換時間も同様。

Perlコンパイル

前回と同じく、-Duse64bitintをつけてConfigureを実施、問い合わせには全てEnter。問い合わせの数が前回より増えた気がするのは気のせい?
今回の環境では、crt.oが無いというエラーにはならなかった。

mimeTexコンパイル

$ cc -DAA mimetex.c gifsave.c -lm -o mimetex.cgi
  • 一応、動作確認
$ ./mimetex.cgi "x^2+y^2" 

使用するmimetex.cgi絶対パスを、wikipedia-fpw.confに記述。

ImageMagicKコンパイル

$ ./configure
$ make
$ sudo make install

コンパイル時にlibperlが見つからないというエラーが出たので、/usr/local/lib/perl5/5.10.0/i686-linux-64int/CORE/libperl.aを/usr/local/lib直下へコピー、USE_64_BIT_INTの影響? 他にもっと良いが対処法がありそう。

PerlMagickのコンパイル

最初は、こちらのPerlMagick-6.40を試したけれどもコンパイルでエラーが発生したので断念。検索したところImageMagickの下にもPerlMagickのディレクトリがあるということだったので、そこでコンパイル

$ perl Makefile.PL
$ make
$ sudo make install

wikipedia-fpw.confの編集

'enable_math' => 1,


# 'mimetex' => 'mimetex.exe',
# default value for pkgsrc.
'mimetex' => '/home/username/mimetex/mimetex.cgi',


'math_black' => 0,

その他

変換作業は、その2と同じ。パッケージ作業の際にzip形式では圧縮で、tar.gz形式ではWindows環境での展開の際に問題がでたので、個々のファイルごとに移動を実施。2GB超えのサイズの影響?