hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

X/Qt - 12ポイントフォント追加

昨日で日本語入力が上手くいくようになったので、もう一つ不満だった12ポイントフォントを使用できるようにしてみる。feedにあるパッケージの12ポイントフォントは何故か選択できなかったので新規に追加してみました。
やっぱw3mで12ポイントが使用できるのは快適ですね、心なしかフォントが小さい方が動作が軽いような気もします。
追加するフォントはこちらの東雲フォント。dipusさんトコを拝見するとフォントを追加するには

xset +fp path
xset fp rehash

で良さそう。
以下、手順。インストール先は/opt/QtPalmtop/lib/X11/fonts/addフォルダを新規作成してここへ

$ bunzip2 shinonome-0.9.11p1.tar.bz2
$ tar xvf shinonome-0.9.11p1.tar
$ cd shinonome-0.9.11p1
$ ./configure --with-pcf --without-bdf \
     --enable-compress=gzip \
     --with-fontdir=/opt/QtPalmtop/lib/X11/fonts/add

ここでMakefileとfonts.aliasから不要なフォントを削除、今回は12ポイントフォント以外を削除
続いて

$ make
# make install
# make install-alias

作業には要perlawkawkは最初から入っているのでperlのみ別途インストール。makeはdev-img1.6の環境を使用しました。インストールの際にfonts.dirも作成される
あと~/.xinitにフォントパス追加の記述追加

xset +fp /opt/QtPalmtop/lib/X11/fonts/add
xset fp rehash

mlterm -g 103x30 &    # 12ポイント、行間2ドットで画面一杯の状態で起動

明朝、ゴシック、丸文字フォントが作成されます。fonts.dirで特定のフォントのみ記述すればそのフォントが使用されます。丸文字試してみましたが、あまり良くないかも(^^ゞ