狼と香辛料
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
- 購入: 18人 クリック: 471回
- この商品を含むブログ (744件) を見る
某所のライトノベルサイト杯で1・2フィニッシュを飾っていたので購入。最近は大賞受賞作といっても個人的にハズレが多いので発売当初は無視していました。
行商人が主人公の経済ラノベというのも珍しいです。舞台は中世ヨーロッパ世界? 南方の商人から為替のシステムが伝わったとか、教会による異教の排除というあたりがいかにもそれっぽい、15〜16世紀くらいかな?
ホロの言葉使いはどこかの方言なのでしょうか、何か非常に懐かしい雰囲気を醸し出しています。
読了。マールハイトとの駆け引きでミローネ商会側の対応が甘い気がしたのと、終盤の活劇っぽくなってしまったのがいまひとつでしたけど、やはり面白かったです。2巻購入決定、次は商売のみで物語が進むことを期待しつつ。
タイトルの英語表現のmeatsは単にmeetsにmeat(肉)をかけているだけ?それとも何か意味があるのでしょうか?