ONscripterで「ひぐらしのなく頃に」を試す
ザウルスでノベルゲームを、ということでONscripterを試してみました。今回プレイしたゲームはVectorからダウンロードできるフリーソフト「ひぐらしのなく頃に -鬼隠し編-」です。
手順はにゃののんさんの3月1日の日記で紹介されている、以下のサイトを参考にさせてもらいました。
日々研究 - SL-C3000で「ひぐらしのなく頃に」をする
http://tattsuu.com/diary/archives/2005/02/slc3000_1.html
ゲーム入手:Vector - ひぐらしのなく頃に -鬼隠し編-
http://www.vector.co.jp/games/soft/win95/game/se336860.html
詳しい内容は上記のサイトに記載されているので、簡単に行った手順を書くと
- Vectorからゲームをダウンロード、展開する。
- Susie32+Plug-inでarc.nsaからbmpファイルをコピー
- Vixでjpgに変換(bmp画像の削除はhigurashi_del.batが使用できました)
- nsaarc.exeで新規にarc.nsaを作成
- NSDECでnscript.datを復号化、内容を編集、nscmake.exeで暗号化圧縮
- 音楽ファイルは変換が面倒&良くわからんのでそのまま使用しました
- みかちゃんフォント(Windows用等幅フォント)をdefalut.ttfに名前変更
- arc.nsa,nscript.dat,defalut.ttf,WAVEフォルダを/home/zaurus/Documents/higurasi/にコピー
- ONscripter、ONscripter-libをインストール。timidity-patchは入れませんでした
- swap 32Mを作成
- ターミナルから実行
いやはや驚きました。ザウルスでこんなこともできるのですね、PCで比較プレイはしていませんけどBGMの再生や画面の効果などはしっかりと表現できているように思えます。メニュー表示部分がちょっと重いかなと思いましたけど、プレイするのには支障がない程度ですね。まだ最初の部分しかプレイしてませんが、終了のためメインメニューに戻ろうとするとメモリ不足のメッセージがでました、その他にもランダムで何度か。いずれも復帰させることはできましたが……swapを使っているのに何故出たか不思議です。もしかして音楽データを圧縮しなかったのが理由?
鬼隠し編は恐怖のシナリオということなので、最後まで読めるかどうか。。。