hakeの日記

Windows環境でプログラミングの勉強をしています。

EBtをPIMとして

現在メモソフトとしてEBtを使用(手書きメモはInkWpを経由)しています。EBtを使い出してからザウルス標準のPIMを使用しなくなりました(カレンダーを文字通りカレンダーとしては使用しています)
理由は入力が面倒だからです(^^; 元々EBt導入前にもテキストファイルのメモを書いていたからなのか、フィールド分けした入力項目にちまちま入力していくのが鬱陶しいんですよね。例えば、「13:00〜15:00 プロジェクト会議 於20会議室」なんてのも「13-15 p-mtg@R20」とテキストで1行書けば済む話なのです。それからHP200LX使用時からの習慣で情報はPDA単体で完結していてPCとシンクロさせていない(Outlookは未使用)というのも理由の一つです。


EBtはリンク機能が特徴ですけど、個人的には欠点でもあると思っています。理由はカレントのメモ基点で表示されるために全体の中の何処にいるか把握しずらいということと、リンクを貼っていないメモへの移動が直感的に行えないところです(この辺が私にとってIQNotesへ移行を考えさせる最大の要因でもあります)
ではどの様に使用しているかというと、現在どのメモに居ても直ぐに移動できる場所、ホームメモ、ルートメモ、ブックマークメモを活用しています。


ホームメモではスケジュール管理をしています。ルートの下に予定というメモを作成して更にその下に毎日のメモ、例えば050610というメモを作ってそこに前記の様な予定の書き込みをしています。予定が発生した時点でその日付のメモを作成するので、予定メモにリンクされているメモをみればどの日に予定があるか一覧できます。一般のスケジュールソフトの様に週単位、月単位での一覧はできませんけど、私個人としてはそんなに高密度のスケジュール管理をしているわけではないので、この機能は必須ではなく問題ではありません。
毎日朝に本日の日付のメモをホームメモに設定することで、今日の予定が直ぐに閲覧できるようにしています。また今日作成したメモやファイル等は本日の日付のメモにとりあえずリンクさせて後で必要に応じて移動やコピーを行うようにしています。


ブックマークメモはToDoとして使用しています。タイトルは050610+内容を示す文字といった感じで、必要であれば優先順位を示す文字を日付の次に入れます、これを上り順で表示させれば期限が早い順でリストアップされることになります、実施済みの内容はタイトルの先頭にxを追加することでリストの後ろへ移動させています。


ルート直下には基本的な資料を置くようにしています。たとえば取引先担当者リストや社内資料のデータベース(PortaBaseで作成)へのリンク、見積もり書(HancomSheet)や報告書等(HancomWord,ZEditor)のテンプレート等のファイルへのリンクですね。ここから情報を参照したり、文書の雛形を呼び出してドキュメント作成を行っています。


私にとって、基本的には仕事関連の情報ははホームメモ、ルートメモ、ブックマークメモの3ヶ所を移動することで完結していると言えると思います。実際にはプライベートの情報も入ってますけど、そちらは操作に即時性を求めないのでもう少し適当に管理しています。