Debian X/Qtいれてみた
おおはしさんのWikiで紹介されているDebian X/Qtを入れてみました。
http://www.bigbridgezau.sakura.ne.jp/wiki.cgi?page=Debian+X%2FQt+%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%BC%EA%BD%E7
とりあえずFirefoxを起動して日本語入力で検索したところまで終了、Firefoxの起動はやっぱ重いですね、でも起動してしまえばそうでもないみたいかな? 普通にDebianと同じでapt-getでいろいろインストールできるのは面白いです。
インストールは/hdd3がvfatな領域だったので/hdd2にしました、でもパッケージ削除しないと軽く400M越えていたので標準のC3000の/hdd2のサイズでは無理っぽい。
以下はポイントメモ
- tarballの展開とapt-get upgradeに時間がかかった、昨夜はupgradeさせたまま寝ました(^^ゞ
- procのマウントはcd /hdd2/debrootして行う
- 当初unstableでやろうと思ったのですがaput-get upgradeでエラーになったのでstableで行った。sources.listの書き方がマズかったのかもしれない。
- chroot後の作業でrootにパスワードを設定しておく。そうしないとX起動後にsuでrootになれなかった。
- set-language-env後に要求されたとおり ja-tran manpages-ja xbase-clients他を追加インストール(必要なかったのかもしれない)
- X起動時にicewmの表示がおかしかったのでicewm、icewm-commonを一旦削除して再度インストール。icewmの表示もおおはしさんトコと微妙に異なる(stableとunstableの差?)
- ~/.bashrcの日本語が化けたのでviの代わりにvimをインストール
- 「/」「?」の入力が出来なかったのでxmodmapをインストールして~/.bashrcで設定。大元のキーマップって何処にあるんだろう?
- icewmstart.shの最初で~/.bashrcを実行させる
- 同上、uim-ximからicewm実行までの間にsleep 5をいれる
- apt-getでインストールしたrxvt、ktermとも日本語表示がおかしかった(最初のコンソールは正常)ので、X/Qtのrxvtのバイナリを持ってきたら正常表示した。
- ツールバーのアイコンでrxvtを起動させる為に、/etx/X11/icewm/toolbarを編集
- 日本語入力はuim-pref-gtkで設定しなくても可能だった。一応Anthyを一番上にする設定変更だけ行った
パソコン黎明期の話題
MZ-80 開発秘話(http://blogs.yahoo.co.jp/nagusa_kei)というブログがありました。興味深く読ませてもらいました、以前マイクロソフトの歴史みたいな本(Altair BasicからWindowsあたりまで書いてありました)を読みましたがパソコンやインターネットの当初の舞台裏の話は大好きです。
関連する話題として、青空文庫に登録されているパソコン創世記(http://www.aozora.gr.jp/cards/000055/card365.html)も面白いです。