Ubuntu 10.04の軽量化
Wikipedia辞書化の環境を更新すべく、Ubuntu 10.04の環境をVirtualBox上に構築したら、動作が重くなったように感じるので軽量化を実施。参考サイトは、Viva!Ubuntu!!さんのこちらの記事です。
手順は簡単
- lubuntu-desktopのインストール
$ sudo apt-get install lubuntu-desktop
デフォルトのディスプレイマネージャを聞いてくるので、元のままのgdmを選択
- 再起動
- ログインユーザー名選択時に、画面下のセッションでLubuntuを選択
- ログイン
ウィキペディアの辞書化 その4
変換環境は前回と変わらずです。元データは、9月27日版を使用しました。変化ツールは、Kazuhiro's blogさんからwikipedia-fpw-20090831-src.tar.gzを入手して使用しました。今回は読み(ひらがな)で検索できるようになりました。収録項目数とサイズは以下のとおり、圧縮後はEBwin 3.03付属のEBShrinkでレベル5圧縮したデータです。
- エントリー数 1216511
- honmon 2498844672Byte
- honmon(shrink) 1079081341Byte
ウィキペディアの辞書化 その2
半年ぶりにWikipediaのデータをEPWING辞書に変換しようとしたら、HONMONデータサイズが2GBを超えた影響でいろいろ手間取ったのでメモ。
変換環境はUbuntu 8.04LTS on Virtualbox。変換時間は前回と同様に約4〜5時間くらい、HONMONサイズは2.2GBでEBShrinkで最大圧縮をかけて950MB
GM_Liteがデータイメージ化に
実用工房さんトコのGM_Liteがデータイメージ化に対応されてましたね、早速導入させていただきました。
先日の270MBの地図データですがromfsイメージで240MB程度に、ISOイメージでは380MB程度(さらにMagicDiscによる圧縮で220MB)になりました。
romfsというのは初めて知りましたけれどもWindows上でザウルスに使用できるイメージが作成可能なのは嬉しいですね、ISOイメージ作成方法と合わせて他のイメージデータ作成でも活用させていただきたいと思います。
ちなみにザウルス側ではISOなイメージでもマウント可能でした(ipkにはntfsなモジュールもありましたけど外付けHDDなんかマウント可能になるのかな?)
本家サイトにKeyHelperによるマウント方法が書かれていたので、別の方法として設定タブにアイコン登録してみました。
続きを読むデータのイメージ化(squashfsマウントできずcramfsにて実施)
下の地図データのイメージ化をザウルスでも実現しようとsquahfsを使ったのですが、Ubuntuで作成したイメージがザウルスでマウントできなくて玉砕。う〜ん、残念です。
一応、lzma未使用の設定にして、endianとブロックサイズをザウルスのと同じ設定にしてみたのですけどねー。Ubuntuでのsquashfsのバージョンが3.3、ザウルスのは2.2r2ということでバージョンの違いが関係しているのでしょうか?
ザウルスにもmksquashfsがあるのですけど試してみたほうが良いかな。でも地図データのサイズを考えると時間かかりそう(^^ゞ
追記
とりあえずcramfsでのイメージ化はできました。サイズは220MB程度squashfs版より若干大きいとはいえWindows用の仮想イメージよりは小さいですね。ザウルスのOpera7.55で動作しました(NetfrontはNGでした)
しかしイメージ化にえらく時間がかかったのはマイッタ(squashfsは10分、cramfsでは1時間弱orz)
Ubuntu(on VirtualBox)でのイメージ化 # mount -t vboxsf gm_lite /mnt/hostfs (共有化したD:\gm_liteをUbuntu側でマウント) $ mkfs.cramfs /mnt/hostfs ~/gm_lite.img Zaurusでのマウント、GM_LITEは本体ディスクの下のマウントポイント $ su # mount -t cramfs -o loop /mnt/card/gm_lite.img /hdd3/Documents/GM_LITE # exit